あるもの、ないもの
- 2022年9月2日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。
本日もブログご覧いただきありがとうございます。
涼しくなったかと思ったら、台風の影響か昨日はとても蒸し暑かったですね。
せめてこの蒸し暑い湿気がなくなって欲しいですね。
今日は死ぬために大切なこと。
今朝、尊敬する精神科医の先生のコラムに書いてあったことを一部紹介します。
「ない」ものを数える人。「ある」ものを大切にする人。
老いを受け入れ、できることを大事にするという考え方。
人は年齢を重ねると「ない」を数える人がいます。
例えば年をとって、あれも出来なくなった。と自分が出来なくなったことを数えながら生きる人。
反対に年齢を重ねても、「ある」ものを大切にする人がいます。
年をとってもまだあれも出来る。あれも残っていると「ある」を大切にして生きる人。
どちらが幸せに年を重ねてのこりの人生を過ごしていけるのでしょう。
私だったら「ある」を大切にして生きていきたいですね。
老いに不安や恐怖を抱えている方は沢山いらっしゃいます。いきなり身体の不調がでてきたり、今までできたことのスピードが遅くなったりと明らかに今までと違う自分を感じる時が誰にでもやってきます。
そんな時、このまま老いていって自分はどうなってしまうんだろう。と不安になるよりも、老いを受け入れ、できることを大事にする考え方はすごく大切だと思います。