コミュニケーション能力
- 2021年9月18日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。関西は台風が過ぎ去り、少し晴れ間がのぞいています。今日から連休という方も沢山おられるのではないでしょうか。私は、何も予定はないですが、入会しているオンラインサロンのイベントがオンライン上であるのでそれが楽しみです。皆さんはどう過ごされますか?最近は毎日スピンバイクを頑張っています。いつも韓国ドラマを視聴しながらしているので時間はあっという間に過ぎていき気づいたら1時間とかたってます。汗もたくさんかいて最初は苦痛でしたが爽快になってきました。
さて、本日のテーマはコミュニケーション能力について書いていきます。最近は、わたしコミュ障です。なんて言葉があるようにコミュニケーション能力というにが色んな場面で大切になっています。私は、自分がコミュニケーション能力は高いほうだと思っていたらそうじゃなかったのかと気づかされたり、コミュニケーション能力って考えてたのと違うのかな。と思ったりしています。
●コミュニケーション能力とは
コミュニケーションの語源は、ラテン語の「コミュニス(communis)」という「共有、共通」を意味する仕事です。コミュニケーションとは、「対人間での情報共有や意思の疎通」のことであり、コミュニケーションのうりょくは、それらをスムーズに行うことができる力のことです。
コミュニケーションは「双方向のもの」
コミュニケーションを高めようとすると、「相手にいかにうまく伝えるか」に意識がいきがちです。しかし、コミュニケーションを考えるうえで最も大切なことは、「双方向のもの」であるということです。相手への伝達だけでなく、「相手からの情報をいかに上手に(正確)受け取るか」とういう観点も持っておきましょう。
「外交的=コミュ力が高い」わけではない
内向的な性格や人見知りの方が、外交的な人を見て「コミュニケーション能力が高くてうらやましいな」と思うことがあるかもしれません。しかし、必ずしも「外交的=コミュニケーション能力が高い」というわけではないのです。コミュニケーションは「双方のもの」なので、外交的であっても、相手の話を聞かずに一方的に話したり、相手の感情や状況を無視して話をするようであればコミュニケーション能力は高いと言えません。内向的な性格であっても、相手の気持ちを察するスキルが高く、言葉のキャッチボールが上手な人は沢山います。
●コミュニケーション能力が高い人の特徴
コミュニケーション能力が高い人の特徴を調べた研究で、「ピンポンルール」というものがあります。
1:1の会話において、話す時間をおおよそ4~6割でお互い話すと会話が弾むというものです。「自分:相手=4:6」「自分:相手=5:5」など。こちらが話す時間が6割を超えると、相手は「自分の話を聞いてくれないな」と思い、逆に4割を下回ると「自分の話に興味がないのかな」と感じたり、話すことを負担に思う可能性が出てきてしまうので、このちょうどよいバランスが4~6割の枠におさめることになります。自身の会話を振り返って、「現状少しバランスが悪いかな?」と感じる方は、コミュニケーションは「双方向のもの」であることを念願に、ピンポンルールを会話に取り入れてみてください。
●コミュニケーションの手段
コミュニケーションには、大きく2つの手段「言語」「非言語」があります。
言語は、言葉そのものです。頭の中にある「考え」「価値観」「知識」といった情報を言葉に変換し、私たちは相互にやりとりしています。
非言語は、目の動きや表情、声のトーン、身振り手振りなどです。相手の「感情」や言葉の裏に隠された「本当の思い」などをくみ取るうえで重要になるのがこうした非言語の領域です。
コミュニケーション能力を鍛えようと思うと、「どう話すか」「何を話すか」など、言語領域のスキル向上に意識が向きがちです。しかし、非言語領域も非常に重要です。
「メラビアンの法則」という、非言語コミュニケーションに関する実験があります。この研究では、相手の感情を読み取る際に、大部分の情報を非言語領域(視覚、聴覚)から得ることがわかっています。
さていかがでしたか?今日はこの辺で、次回コミュニケーショ能力を構成する4つのスキルと鍛える方法について書いていきます。
私の個人的な意見としては、コミュニケーション能力はこれからもっと重要視されてくると思います。どんなエリートでもハイスペックでも、ん?と思うコミュニケーション能力の方もたくさんいます。自分の話ばっかりだな。とかそんな人がたくさんいることを知り、コミュニケーション能力について知りたくなりました。私も少しでもコミュニケーションスキルを身に着けていきたいです。