ジェンダーバイアス
- 2022年1月29日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。コロナの感染者数が日に日に増えている気がします。保育園や学校での感染者が増え、保護者の方も濃厚接触者になったりされている方もたくさんいますね。お仕事されている方は預け先もなく困っている方もたくさんいると聞きます。早くおさまって欲しいです。
今日は、ジェンダーバイアスについて書いてみたいと思います。
最近、あるキャラクターにつけられた文言に物議を醸しだしていたのご存じですか?「女は女の敵」という言葉です。この言葉には賛否両論はあると思います。私は個人的に思うことですが、何て時代遅れの言葉。こういう言葉をいまだに平気で使うことに疑問です。ジェンダーバイアスの助長にしかなりません。
女らしさ、男らしさ、女だから、男だから。という考え方がいまだに残っていますよね。
そんな意識をもっていたら、本当のことなんて何もわからなくなるのではといつも思います。
女らしくなければ男らしくなければ何なの?と思ってしまいます。
家事をするには女。仕事をするのは男。そんなことを言ってる人いまだにいることが本当に情けなくなりますよね。
私の友人にも、某企業に勤務していて語学堪能でそれを生かせる職場で働いていました。周りからの信頼も熱くどんどん出世していき順調にいっていましたが、ある日、さらに上のステージに進もうと推薦までされていたのに、女だからを理由に上がれなかった。じゃあそこのステージにはどんなすごい人がいるのかとみてみると、男ばかりの年配の英語すらまともにしゃべれない人ばかりで、悔しい。と友人が言ったのを思い出します。
それが10年以上も前の話。そしていまだにジェンダーバイアスを助長する言葉を平気で使おうとする国。いつになったら意識が変わっていくのだろうと思ってしまいます。