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パワーハラスメント 

こんにちは。本日も神戸オイレクリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。今日も朝から蒸し暑い神戸です。水分補給に加え、塩分補給も忘れずに熱中症には十分お気を付けください。私は昨日はお休みで、久しぶりにお友達とランチに行き、買い物をして発散してきました。マスクを着用しながらですが、やはり他愛もない会話をするのはストレス発散になりますね。とても貴重な時間だなと改めて感じました。ランチの後に気になっていたボディーオイルを購入しに行きました。最近の暑さで、お風呂の時に少しでも香りで癒されたいと思い、あれこれ店員さんに選んでいただき購入しました。香りはデリケートジャスミンという香りで実際使ってみると、スッキリした爽やかな香りで癒されております。毎回、お風呂に入るのが楽しみになってきました。皆さんはどんな香りがお好みですか?

さて、今日はパワーハラスメントについて書いてみます。現代では重要な問題とされているパワーハラスメント。私が社会人の時代はそこまでパワーハラスメントが注目されていない時代でした。あの頃のことを思い出してみると、今ならパワーハラスメントだなと思うことがあります。私は元々、大学卒業後は今とは全く別の職種にいました。今思えば、失敗をしたら怒鳴られ責されるのは当たり前で、同じ部署の先輩に無視されるなどのいじめ的なものは普通にあったなと。辛かった時期もあって、職場にいくのが嫌な日もたくさんあったけど、あの頃は、ハラスメントから上手く逃げてかわすことが最適だと思っていました。ですが、今の時代その考えは間違ってたなと思います。パワーハラスメントだけでなく様々なハラスメントに対して声を上げることが重要だと思いましたし、そのような社会にならなければと思っています。

パワーハラスメントとは、辞書によりますと職場内の人間関係において発生するいじめや嫌がらせ、上司や部下に対して行うものや、高い職能をもつ者がそうでない者に対して行うものとされています。

職場におけるパワーハラスメントは、職場におけるパワーハラスメントは、職場において行われる

①優越的な関係を背景とした言動であって

②業務上必要かつ相当な範囲を超えたものにより、

③労働者の就業環境が害されるもの

であり、①~③までの3つの要素を全て満たすものをいいます。

なお、客観的にみて、業務上必要かつ相当な範囲で行われる適正な業務指示や指導については、職場におけるパワーハラスメントには該当しません。

職場におけるパワーハラスメントの状況は多様ですが、パワーハラスメントに該当すると考えられる例として次のようなことが挙げられます。

・身体的な攻撃(暴行・障害)・・・殴打、足蹴りを行う。相手に物を投げつける。

・精神的な攻撃(脅迫・名誉棄損・侮辱・ひどい暴言)・・・人格を否定するような言動を行う。相手の性的指向・性自認に関する侮辱的な言動。業務の遂行に関する必要以上に長時間にわたる厳しい叱責を繰り返し行う。他の労働者の面前における大声での威圧的な叱責を繰り返し行う。相手の能力を否定し、罵倒するような内容の電子メール等を該当相手を含む複数の労働者宛てに送信する。

・人間関係からの切り離し(隔離・仲間外し・無視)・・・自身の意に沿わない労働者に対して、仕事を外し、長時間にわたり、別室に隔離したり、自宅研修をさせたりする。一人の労働者に対して同僚が集団で無視しをし、職場で孤立させる。

・過度な要求(業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制・仕事の妨害)・・・長期にわたる、肉体労働的苦痛を伴う過酷な環境下での勤務に直接関係ない作業を命ずる。新卒採用者に対し、必要な教育を行わないまま到底対応できないレベルの業績目標を課し、達成できなかったことに対し厳しく叱責する。労働者に業務とは関係のない私的な雑用の処理を強制的に行わせる。

・過少な要求(業務上の合理性なく能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや仕事を与えないこと)・・・管理職である労働者を退職させるため、誰でも遂行可能な業務を行わせる。気に入らない労働者に対して嫌がらせのために仕事を与えない。

・個の侵害(私的なことに過度に立ち入ること)・・・労働者を職場外でも継続的に監視したり、私物の写真撮影をしたりする。労働者の性的指向・性自認や病歴、不妊治療等の機微な個人情報について、当該労働者の了解を得ずに他の労働者に暴露する。

これは、国が明記しているパワーハラスメントに該当する例とされています。

書いてみるとこんなにもパワーハラスメントに該当する行為があること、正直こんなパワーハラスメントが日常の中で起こっている職場があることに驚きました。ですが、実際パワーハラスメントを受けた当事者たちは何もしなかったというにが約40%ととても多くなっています。

パワーハラスメントにより、からだの不調から心の不調を訴えられる方が当院にもたくさんいらっしゃいます。きっと耐えて耐えてとても苦しい思いを一人でしながら働いておられたんだろうなと思うと胸が痛みます。

もし、パワーハラスメントを実際に自分自身がうけたらどう対処すればよいかのか、それはまずは自分が声を上げることが大切になります。ですが、なかなか自分が言ったことがバレたらどうしよう。と不安になり声を挙げられない人がほとんどです。

まず、自分がパワーハラスメントを受けたらどのような行動をしたらよいか、参考にしてみてください。

◎どんなことをされたかの記録をする。

パワーハラスメントと思われる行為をされた場合は、いつどこで誰が何のためにしたのかを記録しましょう。後々の事実確認などで有効なので、メモや録音など最適な方法で記録を残すことをお勧めします。

◎周囲に相談する

パワーハラスメントは我慢しても解決しません。それどころかエスカレートする可能性があります。一人で悩まず、まずは同僚や上司に相談しましょう。周りの協力を得ることで、パワーハラスメントを行う本人が自らの行為に気づくことがあります。

◎会社の窓口や人事担当者に相談する

上司に相談できない場合は、人事部や社内相談窓口に相談しましょう。会社等の組織は、相談者が不利益にならないよう、プライバシーの確保を配慮することを求められています。

◎外部の相談窓口に相談する

社内に相談窓口がない場合や、社内では解決できない場合は、外部の相談窓口に相談しましょう。全国の労働局・労働基準監督署にある総合労働相談コーナーは、無料で相談を受け付けており、電話でも相談できます。

 

パワーハラスメントを日常的に受けていと、精神的に追いやられ正常な判断が自分でもできなくなることが良くあります。

一度労働に関する相談窓口などで相談したり、もし、眠れないや食欲不振、死にたいなどこころの不調がでていたら一度、心療内科や精神科にご相談ください。いつでもお待ちしております。