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メンタルヘルス対策

こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログご覧いただきありがとうございます。緊急事態宣言が明けた週末。神戸は沢山の人で賑わっていました。家族連れ、カップル、友達同士であろ人達がたくさんいました。秋物もだんだんと店頭に増えてきて、新しいブーツが欲しいなと思いましたが、余りにも人が多かったので断念しました。日中はまだ暑いなと感じますね。でも、オシャレな友人はお盆を過ぎたあたりからブーツを履き始めます。私も真似してみましたが、暑いし、ブーツの中は蒸れるし、暑くてブーツなんてまだ履いていられませんでした。なのに友人は何ともない顔してたり、暑そうではありません。そして季節感をうまく取り入れ完璧なコーディネートにいつも刺激を受けています。私もオシャレになりたい。

さて、本日は先日に続き、メンタルヘルス。今日は職場などにおけるメンタルヘルス対策について書いていきたいと思います。

●メンタルヘルス対策

・セルフケア

セルフケアは、従業員らが行うストレスへの気づきと対応のことで、メンタルヘルス対策の第一歩はここから始まります。自分でストレス反応をコントロールする方法を学び、職場でのストレス耐性を高める「セルフコントロール研修」という手法が効果的です。「セルフコントロール研修」は、自分自身のストレスの現状を知り、上手にストレスと付き合うための「心理学的スキル」を学ぶためのものです。人はストレス要因に遭遇したとき、プラスとマイナスの二通りの捉え方をします。例えば、新しい仕事を担当するとになった場合、新しい仕事を「脅威」と捉えるか、それとも「コントロール可能なもの」と捉えるかで、その後の状況は大きく違ってきます。

自分自身でストレスに対処していくセルフケアを行う場合、次のような行動やスキルを習得する効果的です。

◎感情・思考の状態の記録

ストレスを感じたとき、自分の「感情・思考」の状態を記録として毎日つけていくこと。日々の感情・思考の記録を付けることにより、自分の認知のパターンや傾向に気づき、ストレスを感じることのない、別の考え方を探すことができるようになります。

◎マインドフルネス

マインドフルネスとは、雑念を持たず、いま起こっていることに集中する心のあり方のこと。緊張感から解放され、最も自分の力を発揮できる状態です。このようなマインドフルネスの状態となるために用いられる方法が「瞑想」です。静かな場所で目を閉じて瞑想し、雑念や無駄な思考のないところに自分の心を持っていくことにより、ストレスが解消され、精神的にも肉体的にも緊張が緩和されていきます。

◎対人関係スキル

会社組織において、対人関係を良好に保つことは大変重要です。適切なコミュニケーションが求められる中、相手に自分の意見や考えがうまく伝えることができれば、自信へとつながっていきます。「アサーション」(自分の考え・意見として、言うべきことは言う)と呼ばれる対人関係スキルを習得すれば、職場における人間関係を円滑に進めることができるようになります。アサーションを行うポイントは、「私は~」という主語(アイメッセージ)を使い、自分の気持ちを伝えること。自分が主語となるので自覚的となり、考えていることを率直に表現することができます。また、初めから「無理です」「できません」といった否定的な言葉は使わず、相手に状況を説明し、相談していく中で「こうしたら可能です」など、譲歩案を提示していくようにします。その際、相手とは常に対等であることを意識します。

いかがでしたでしょうか?現在は職場での人間関係に悩まれ、心の不調を訴える方がたくさんいらっしゃいます。気づいた時には重症だったりするケースもあります。自分自身でメンタルヘルスケアをすることも一つの方法だと思います。何かの参考になればと思います。