偏見
- 2021年6月26日
- クリニックブログ
こんにちは。本日も神戸オイレクリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、台風の発生による雨が降る前なのか蒸し暑い神戸です。何だか体がべたつくし、気圧の変化で重だるいですね。私は仕事をしているため、週末は、自宅にAmazonや色んなとこで買い物したものが届く日です。そんな中で、今日は炊飯器が届きます。去年、炊飯器が壊れてから、炊飯器を買わず、土鍋でごはんを炊いていましたが1日中フルで働くようになり、朝炊いたとしてもこの湿気の時期に保存しておくのが難しくなり、仕事終わりに帰ってごはんを炊くのも時間が遅くなってしまうのでついに買うことを決意し購入しました。電気屋さんに行くと最近は炊飯器はピンからキリまでることを知りビックリしました。一番上のクラスなら10万をこえる物もありビックリ。私は中間クラスのを購入してみました。炊くのが楽しみです。
今日は、偏見について最近の自分の感じたこと思ったことなどを書いていきたいと思います。最近、国会でLGBT法案が否決になり、なんで日本は変われないのか?と疑問に思ったことで色々考えました。自分がいる日本はすごく好きなのだけど、たまに生きにくいなーと感じたことはありませんか?きっと海外の色んな国でも住みにくいなー生きにくいなーと思う国はたくさんあると思うんですけど、日本は島国だからなのか、一度決まっているものってなかなか変えられないし変えるのに時間がかかります。
LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)はセクシャルマイノリティーの総称になるのですが、日本はセクシャルマイノリティの人に対しての差別というのはまだ沢山あり、人と違うことは特殊なことと思われがちです。私はこれがごく普通なことと捉えられるような日本になって欲しいといつも思います。海外在住の知人に聞いて見ると、海外では、男女が出会ったとき男性、女性にどちらに聞くときにも、「彼氏、彼女どっちがいるの?」という聞き方が普通なのだそう。どっちであろうと特殊な人と見たりはせず、へーなるほどな。と思いました。すごくいい考え方だなとも思いました。
そして、日本は中身より先に外見や年齢から人を見がちですよね。特に年齢だと日本は先に年齢を伝えると、その時点で年齢という数字が先に頭に入り、何歳だからこうとか、何歳だからこうであろう、あるべきだという感じに見られてその人自身を見ようとしないのでは?と個人的には思います。すごく残念なことだなといつも思います。年齢はただの数字と思っておる私です。
人それぞれ色んな見方をして当然なのですが、世の中にあふれている偏見が少しでもなくなれば、心の病気を抱えていたり、セクシャルマイノリティで悩んでいたりする方は生きにくい世の中になるのではないかと思います。こうでなければならない世界にいるとしんどいはず。想像以上に苦しまれている方がたくさんいます。私もですが、つい日本は世間の目、周りからの目を気にしてしまいます。でも最近は色んな人の話を聞かせていただく中で、その人自身が堂々と生きていける日本になってほしいなと思います。
心の病気で悩んでおられる方は自分できちんと病気に向き合い治療ををされている姿をみると何とかご自身が堂々と生きていけるようにお手伝いさせていただきたいなといつも思います。
生きにくいと思って生きていると孤独のままずっと一人で悩みを抱えておられます。
偏見が少しでもなくなり、生きにくいと悩んでる方が生きててよかったという世の中になることを願いながら診察させていただいております。
一人で悩んでおられるようでしたら、一度お悩みを当院でお聞かせください。お待ちしております。