冬の幸せは「3つの首」から
- 2021年12月22日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログご覧いただきありがとうございます。あと少しで2021年も終わりますね。今年は、時間が過ぎるのがとにかく早く充実した1年であったような気がします。来年も気を引き締めていきたいと思います。
今日は、冬の幸せは「3つの首」からについて書いていきたいと思います。
年末年始に「疲れがたまる公式」というのがあります。
◎「寒いので体が冷える」(血流が悪くなる)
◎「お正月などで食べ過ぎ、飲みすぎになりやすい」(体の中に老廃物や水分がたまりやすい)
◎「全身の細胞の元気がなくなり、疲れが抜けない」
こうならないために、疲れのたまり具合がまったく違う暮らし方をしていきましょう。
まず、「防寒対策」のポイントがあります。
ついつい上から重ね着をすることに意識が向きがちですが、もっとも大切なのは一番内側につける肌着。これによって体感温度が1℃変わるほど重要です。長そでの温かいものを着てください。
大切なポイントとして、「首」「手首」「足首」の「3つの首」を重点的に温めるようにすること。
これらの場所は、血管が透けて見えるくらい、筋肉や脂肪があまついていません。それでいて熱い血液がたくさん流れる太い血管が通っているので体の熱が逃げやすいのです。
「首」はマフラーやストール、タートルネックで、「手首」は手袋や長めのソデで、「足首」はレッグウォーマーやブーツで外気にふれないようにしましょう。
私は昔から祖母に足首、手首、首と下半身を冷やさないようにと言われて育ちましたが、若い時はタイツも履かず真冬でも過ごしていた自分にゾッとします。最近は、少しでも体が冷えるとすぐに体調が悪くなるように。出かける時に冬の時期は首に何か巻いていないと落ち着かなくもなりました。
逆に少し体調すぐれない時に、3つの首を温めると少しは改善されることもあるのでオススメです。