受診するということ
- 2022年1月12日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は朝から雪がちらついていましたね。北海道では一晩でかなりの雪が積もったとニュースで見ました。朝から神戸も顔が冷たくなるような風が吹いていましたし、コロナの感染もまた広がり始めています。皆さん体調には十分お気をつけください。
当院のような心療内科など心の診療において受診するとういうことについて最近考えさせられることがあります。病院を受診する理由は様々ですがどの科にしても最後は自分の健康を整えたい。元気になりたい。今の苦しみを何とかしたい。などと思って受診されると思います。
そんな中で心療内科は心の健康と向き合うため、電話で問い合わせをされた時のファーストコンタクトの時から診察は始まっています。受診をされてその後の通院も含めて治療になります。
診察の結果、診断書をお渡しすることもあります。その時にも、その後きちんと定期的に診察を受けに来られる方もおられれば、診断書をもらった途端、診察に来なくなる方もおられます。
医療を受けるのはもちろん個人の自由ですし、絶対に診察にこないといけない。ということはありません。
ですが、心療内科においては、自分自身が少しでも改善したい、何とかしたい、という気持ちがなければ症状は改善されません。自分の心と向き合い治療することが大切です。
そのためにも医師の指示どおり通院し、治療をしていきます。
きっと心療内科などは受診するのに勇気がいると思います。ご自身で電話されるのはとても勇気がいることです。そこで、自分の意思で受診したいと伝えることも治療の一つと考えています。言葉少なくうまく話せないのは何の問題もありません。大切なのはご本人さんが電話をしていただき受診するという意思をお話していただくことです。
そのため、神戸オイレクリニックはご本人様が必ずお電話していただくようにお願いしております。ご理解の程よろしくお願いいたします。