寄り添う心
- 2022年6月3日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログご覧いただきありがとうございます。
最近は、ブログ読んでます。と言われるのがとても嬉しいです。毎日の励みになります。
ありがとうございます。私の拙い文章で皆さんの心に何か少しでも届けられたらと思っています。
今日は、女性の特有の悩み、生理痛、PMSについて。
最近、当院でも生理痛やPMS の悩みをよく聞きます。
私もPMSと生理痛がひどいのですが、20代の頃はそれが原因で仕事での能力が半減するなと思ったことは何回もあります。仕事の中で大切な発表する日と重なったらもう本当に最悪。痛み止めを飲んだりして挑んでいました。でも、この苦しみを上司の男性に話しても仕方ないしわかってもらえるはずないと思っていました。実際、生理痛の痛みを訴えた後輩は、「病気じゃないんだから」の一言で片づけられてしまっていたことに腹も立ちましたし、何だかとっても悲しい気持ちになりました。
女性を軽視しているような発言で今でも覚えています。
PMSにより毎月のように苦しんでいる女性は沢山います。
激しい落ち込み、物事をなんでも悲観的に考えたり、何でもないのに涙が出たり、激しい腹痛に襲われたり。様々な症状に悩んでいる女性は本当にたくさんいます。
生理中は常に生理用品が欠かせないためどこか不快な気分。夏場なんかは蒸れてしまい生理用品に皮膚がかぶれてしまったり、常に生理中は漏れて服につかないかとか、トイレに頻繁に行きづらいなとか、女性は表に出さないだけでじっと耐えている場合が本当に多いと思います。
男性の皆さんの理解がもっと広がって欲しいと思います。
男性だから気持ちわからないし、他人事ではなくて寄り添う心をもってほしいなと思います。