心を休める方法
- 2021年10月22日
- クリニックブログ
こんにちは。今日も神戸オイレクリニックです。本日ブログご覧いただきありがとうございます。昨日は、お休みでまたまたRIKIのパンを買って食べました。やはり美味しい。生地がフワフワで最近すごくハマっています。そして、昨日は、歯科医院に検診に行ったのですが、半年ぶりぐらいだったのですが、何だか歯のすき間が気になり年齢のせいもあるかと思っていましたが、先生に話を聞くと新たな発見があり驚きました。まず、すき間と歯の表が少し削れていた原因が、歯の食いしばりからくるものだったのです。頑張りすぎていませんか?と言われました。年齢のせいで歯茎が痩せてしまうか何かかと思い込んでいた私ですが、診察してもらいビックリしました。そして先生の説明に納得。確かに去年あたりから目まぐるしい忙しさで、知らず知らずのうちに歯を食いしばっていたことに気づきました。やはり、何でも自己判断でやり過ごしてしまってはいけないなと思いました。
そこで、今日のテーマは、心を休める方法について書いていきたいと思います。
「休む」ことにどのようなイメージを持っていますか?「休む」ことは、本来やるべきことをやっていないこと、怠けていること、などネガティブに感じる人が多いのではないでしょうか。休みが多いことは羨ましいと感じる一方で、自分自身が休むことは後ろめたく感じていませんか?周囲が休んでいないと休みを取りたいと言い出せない…そんなことはありませんか?
休むことは、心身を回復するために必要なことです。休みとは、ゆったりと心や身体を休めたり、気分転換をして気持ちをリフレッシュさせることです。休むことは、怠けや頑張っていない事ではなく、私たちに必要なことです。
しかし、休みの日でも調べ物や作業をしたり、仕事のことを考えていたりしたら、本当の休息になりません。私たちが休みを取らずに疲れがたまった状態だと、さまざまなものに対する「価値」が揺らいでしまいます。そうすると、「この会社には価値がない」「学校に通う意味が分からない」という想いが強くなったり、もしかしたら、「生きている意味がない」「自分に生きる価値がない」とまで考えてしまうかもしれません。
それは今までやってきたことが価値がなくなったわけではなく、それだけ休みが不足していたりストレスがあったり、疲れているサインなのです。自分にはストレスがないと感じていても、もしかしたら頑張りすぎていたり、睡眠不足が続いていたりするかもしれません。
●心を休めるための「スペース」を用意する
スペースとは、時間なり場所のことです。休みは、身体を休めることだけではなく、心を休めることが大切です。私たちは病気や怪我をしたら休みを申請しやすいですが、心が疲れた時は休みを申請しづらいものです。ですが、心と身体はつながっています。心が疲れていると、身体の不調感が出ますし、身体だけ休めてもなかなか回復しません。
休日にやりたいことがあるのに、結果的に1日ダラダラと過ごしてしまい、1日の終わりに「せっかくの休みを無駄にしてしまった」と後悔したことはありませんか?予定を詰め込まずに、始めから「心を休めること」を目的として「あえて」ダラダラと過ごしてみましょう。もちろん、心が休まることを中心に行動すれば、「ダラダラする」「趣味でリフレッシュする」「ひたすら寝る」でも何でもよいです。心を休めるための、時間のスペース、場所のスペースがないとゆっくり休めません。ある程度の時間を確保し、自宅でもホテルでもいいので、休むための場所を用意しましょう。「疲れたな」「休みが必要だな」と感じたら、早めに行動することが大切です。
私自身も休みにあれこれ予定を入れてしまい、休みだったのに身体が疲れてしまう。ということがよくあります。ダラダラする日ももちろんあって、バランスが大切だと思います。