心を整える
- 2021年11月8日
- クリニックブログ
こんにちは。本日も神戸オイレクリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、あいにくの曇り空な上、気圧の関係か身体が重だるい感じがしますが、昨日、アロママッサージに行ってきたのでだいぶ普段よりは体が楽な気がします。ですが、今は昔とちがいマスク着用なので息がたまに苦しくなります。ですが、やはり人の手でマッサージしてもらうのはとても気持ちが良いですし、リラックスできるから定期的にマッサージは最近の癒しです。
さて、本日は、『心を整える』について書いてみたいと思います。
感情をうまくコントロールでき、プレッシャーに負けず落ち着いていられる人は、常に良い結果が出せるもの。そんな人たちの習慣はどんな事なのか見ていきたいと思います。
●ストレスホルモンが減少!とにかく自分を褒める
自分のことを褒めると、気分が上がり、ストレスホルモンであるコルチゾールを約20%減少させることができるそう。カリフォルニア大学の研究によると、日頃からそれが習慣化されている人は、心身ともに健康に生活できることが分かりました。
●もしかして・・・という考え方を捨てる
もしを考えるのはストレスにつながるのでやめましょう。物事はありとあらゆる方向に進む可能性をはらんでいます。あるかどうかも分からない可能性を考えることで、時間が無駄になり、今やらなければならないことが後回しになってしまいます。
●小さな幸せを見つけるクセを習慣化
ポジティブでいることで、ストレスは短期間で解消されます。モヤモヤとした考えや思いを抱え続けるよりも、前向きにそれに対してどう向き合うかを考えていくことが慢性的にストレスを抱えないコツ。
物事が上手く進んでいると、気分がいいですよね。その状態を自ら作り出すと考えてみてください。どんな些細なことでもいいので、1日のうちにあったハッピーなことを思い出してみましょう。ストレスで落ち込み続ける環境を打破するために、小さな幸せを見つける癖をつけるのです。
●必ず、自分ひとりの時間を確保
ストレスと上手に付き合っている人は、必ず自分の時間を確保しています。仕事で行き詰ったときに、ずっとその環境いてもうまくいきません。スマホの電源を切って、ネットも見られないようにして、一度自分の体をゆっくり休ませてあげましょう。メールを返信しない時間を持つことも、ストレス軽減には効果的です。
便利になり、いつでも、どこでも人とつながることができる世の中になりました。しかし、それに合わせて24時間対応する必要はありません。仕事は仕事。プライベートはプライベートときっちり分けることをオススメします。
●コーヒーを制限する
コーヒーを飲むと分泌されるアドレナリンには、ストレスのかかる事態に対処する「自律神経の働き」を促す効果があります。ただし、目の前に脅威が迫ったときには大きな力のもとになりますが、自分の限界以上に頑張ってしまうことにも。ストレスホルモンも増加するため、悪循環になりやすくなります。
●多忙でも寝る時間は惜しまず
睡眠の大切さは計り知れません。脳が元気を取り戻し、その日の記憶を整理してくれます。自分をコントロールする力、注意力、記憶力は、適切な睡眠をとらなければ鈍化してしまいます。忙しいと、眠る時間もなく動き回ってしまいますが、眠ることで気持ちは安定し、パフォーマンスも向上します。
●悩みは口にせず、紙に書き出す
ネガティブな独りごとを言わないことも、ストレスをコントロールするには効果的です。悪いことを考えれば考えるほど、自分のもつパワーは吸い取られてしまいます。
「ネガティブなことばかり口にしているな」と気づいた時には、まず、紙にその内容を書き出してみてください。そうすることで、1度自分の頭の中が整理され、本当に考えるべき物事だけが頭に残るはず。整理した後の悩みであれば、周りの人も快く助けてくれるはずです。
●周りではなく、自分を変えようとする
ありえない締切や厳しい上司など、嫌なことを挙げるのは簡単。そういった周りの環境を変えることは難しいので、自分を変えるしかないのです。
1つの物事に集中せず、俯瞰して物事を捉えるようにする。どこから手をつけていいか分からない場合は、ストレスの原因だと思う事柄を挙げてみる。実は、自分の思っていることとは違うことがストレスの原因の場合も。
●深呼吸をマスターする
最も簡単なストレス解消法は「深呼吸をすること」です。今まで難しいと考えていたことも、意外と簡単にできるようになります。ストレスを感じているときには、数分でいいので呼吸に集中する時間を確保してみてください。ドアを閉め、誰にも邪魔されることがない空間で、ゆっくりと深呼吸をすれば、モヤモヤが薄れていくはず。これは簡単そうに見えて、すごく難しいことです。馴れるまでは、きっと他のことも考えてしまうと思います。まずは、呼吸カウントする方法がオススメです。1から20まで数えながらやってみましょう。
●時には、周りの助けを求める
「自分のことは自分でやらなければ」と考えている人ほど、ストレスを抱え込みやすいもの。人は誰でも弱い部分があり、上手くいかないこともあります。
そんなときに頼れる人を見つけることです。同僚、友人、家族、あなたを大切に想ってくれる人はたくさんいます。頼って、助けてもらうことで、抱えている物事はいい方向に向かうはずです。話すだけでも、気持ちが落ち着き、抱えている問題を見直すこともできます。