怒りコントロール
- 2021年10月23日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、秋晴れの神戸です。昨日は、ずっと食べてみたかった巻きずしをいただき、晩御飯に食べさせていただきました。美味しくてあっという間になくなりました。心があったまりました。気にかけてくださることに毎度感謝しております。何だか疲れも吹き飛びます。いただいた物はもちろんですが、やはり気持ちが何よりもうれしくて元気になります。ありがとうございます。
今日は、怒りコントロールについて書きたいと思います。
イライラすることがあると怒りに支配され、どうにもならず困っている人も多いのではないでしょうか。なかには病気かもしれないと悩んでる人もいるかもしれません。
●怒りとは何?
怒りは人間の原始的な感情であり、幼い子どもから大人までほとんどの人に備わっているものです。自分が受け入れられないようなことに対して、突如怒りが湧き起こることがあります。また、以前あったことを思い出して、徐々に怒りになることもあります。
怒りは、自分の理想との差があるとき、相手が自分の希望通りに動いてくれないときなどに起こることが多いです。
●怒りをコントロールする方法
睡眠不足や疲れなどがあると、誰しも怒りやすくなり、感情をコントロールしにくくなります。そのため、睡眠時間を調整し、体調を整えることも怒りコントロールするための一つの方法です。
・怒りに振り回されないようにすることが重要
怒りをコントロールするためには、怒りに振り回されないようにするこちが重要です。自分の置かれた状況を冷静に判断し、その場でどうすべきかを考えられるといいでしょう。ただ、怒りが湧いているとときに、このような行動をとることは難しいです。
・物事の見方を変えてみる
怒りの感情は「こうであるべき」という理想と現実のギャップから起こると言われています。そのため、「こうあるべき」という自分の見方のほうを変えてみてはどうでしょうか。自分の理想が高すぎることにより、怒りっぽくなっているのかもしれません。また、悪い事ばかりに注目せずに、良いところにも目を向けてみてはどうでしょうか。
●アンガーマネジメント
・6秒我慢する
怒りを感じても、すぐに鎮めようと行動する必要はありません。まずは何も行動せず発言せずに、6秒間だけ我慢してみましょう。突発的な怒りは6秒ほどで治まります。怒りを感じているときに、勢いにまかせて行動や発言をすると、怒りが怒りを呼び、なかなか冷静になることができません。そのため、怒りのピークの間は何もせずに数だけを数えてみてください。怒りを治めようとすりことは難しいですが、何もせずに6秒数えるだけなら行動にうつしやすいと思います。
・深呼吸をする
人は、怒りを感じると呼吸が浅くなる傾向があります。イライラを感じたときは、4秒かけて鼻から吸い、8秒かけてゆっくりと吐くことを繰り返してみてください。呼吸に集中することにより、怒りから気を逸らせる効果も期待できます。
・その場から離れる
・「~べき」という思考を変えてみる
・価値観の違いと割り切って諦める
・怒りの原因になっていることについてしばらく考えるのをやめる(「今」に集中する)
怒りを抑えるのって案外難しいと私は思います。その中でも私は深呼吸をよくするようにしています。
皆さんはどうやって抑えていますか。
怒ることは悪い事ではないですが、コントロールできないと人間関係にも支障をきたすことがあります。
うまく怒りをコントロールしていきたいですね。