患者コンプライアンス
- 2023年2月13日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
トルコ地震、これ以上被害が広がらないようにと願うばかりです。
さて、今日は患者コンプライアンスについて。
ありがたいことに神戸オイレクリニックに来られる皆さんはコンプライアンス良好の方がほとんどです。
医療現場では「患者が治療方針の決定に賛同し積極的に治療を受ける」ことを意味します。
ここで誤解しないで欲しいのは、何でも医師の言う通りにする。という意味ではありません。
医師と患者で同じ方向を見つつ信頼関係を気づき積極的に治療を受ける。ことだと個人的には思います。
たまに他医院から転院希望の患者さまの中には、内服によっては依存性が高かったり、あらゆる副作用の症状がでておられます。
この薬しか絶対に飲みたくない!これで調子いいんだから!と頑なに聞き入れてもらえない方もたまにおられます。
神戸オイレクリニックでは、ご本人にとって必要な薬以外は処方しませんし、欲しい薬だけを出すような診察はしておりません。
そして、反対にこの薬は今の時点では必要と判断しても頑なに薬は飲みたくないと言われる方もおられます。
この双方はもう信頼関係が気づくことは難しく、前向きな治療にならないため、他院に紹介する場合があります。
当院の治療方針があるように他医院でも色んな治療方針があるわけです。
自分の納得いく治療方針のクリニックを探すこともコンプライアンスの質に繋がると思います。