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日本の教育と海外の教育

こんにちは。本日も神戸オイレクリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。だいぶ過ごしやすくなりましたね。ですがラジオではまだ暑くなる日があるとか。秋が待ち遠しいです。スピンバイクを購入してから、毎日、韓国ドラマを観ながら40分くらいこいでいます。ドラマを見ているとあっという間に時間はすぎますが、終わった後はしばらく膝がジンジンしていますが爽快に汗がかけて今のところ楽しく続けられています。無理なく継続できるようにこれからしていきたいと思います。

今日は、日本の教育と海外の教育について書いていきたいと思います。私自身が子どもを育てるようになり、日本の教育を知り良いところこれは何故だろうと思うことがいくつか出てきたり、外国のお友達と話したりするとよく言われるのが自分の意見を言うのになぜそんなにシャイなの?もっと自分の意見どんどん話して。なんて言われたりします。確かに知らず知らずに消極的になりがちかもしれないと思い、日本の教育と海外の教育はどのような違いがあるか書いていきたいと思います。

「教育」は、日本では文字通り「教えを育てる」ことと認識されています。先生が子どもたちに何かを教える。これが日本では一般的な教育のイメージです。一方英語では、教育を「education」と言います。この語源は、ラテン語から来ています。「e-(外へ)」「ducere(導く)」この二つを掛け合わせてできた言葉が、「education」です。

言葉の成り立ちを見ると、日本と教育に対する認識が大きく異なることがわかります。「教えること」ではなく、「可能性を外に引き出すこと」に重視されています。

日本でも、以前よりずいぶん個性が尊重されるようになってきました。しかし、欧米などでは個性は尊重するものではなく、伸ばすものと考えられています。これは、特別支援教育にもあらわれています。たとえば、アメリカやカナダでは、特別支援教育の対象になるの発達に遅れがある子どもだけではありません。知的に優秀な子どもたちや芸術面で優れた才能がみられる子どもも、特別支援教育の対象になります。同世代の子どもに比べて突出した能力を見せる子どもは「ギフテッド」「タレンテッド」などと呼ばれ、より進んだ学習環境を受けることができます。子どもの能力に合わせた教育を、とういう方針は、「子どもの個性や能力を最大限に伸ばす」という考えからくるものです。

●しつけの仕方が違う

次に「しつけ」についてです。しつけと聞くと、日本では「悪いことをしたら叱る」というイメージがあるのではないでしょうか。欧米などのしつけは「良いことをほめる」のが基本。たとえば、子どもが何か失敗したとします。日本なら、まず「どうして失敗したか」と原因を追究しがち。しかし、欧米などでは失敗に重視せず、できている部分に注目してほめるのです。これにより失敗を恐れず何事にも前向きに取り組めるようになると考えられています。もちろん欧米などでも悪い事をしたときにはしっかり叱ります。しかし日本とは、叱る比率とほめる比率が大きく違うようです。

●勉強に対する考え方が違う

日本では勉強というと、「覚えるもの」と考えがちです。しかし、欧米などでは、記憶力はほとんど重視されません。日本などのように記憶力を問われるテストはほとんど行われないためです。自分が得た知識を活用するとどんなことができるのかということを問われます。勉強は「考えるもの」なのです。

私が経験した中では、日本では授業で質問することに消極的だということ、こんな質問して笑われないかな?こんなこともわかんないの?と思われてしまわないかと日本人は考えてしまいがちだと外国人の先生に言われました。海外では、どんな質問でも質問することはみんなの知識につながり、とても良い事とされていて誰もバカにしたり、笑ったりしないのでみんな授業中にわからなかったらどんどん質問すると。むしろ日本のように授業が終わった後に一人先生に質問をしに行く方があまり良くないことと聞いて驚いたことを思い出します。

いかがでしたでしょうか。そもそも日本人と国民性も違いますし、歴史や文化的背景も違います。当然違って当たり前なのですが、日本の良さを生かしつつ、良いとこだけを取り入れてもよいかもしれません。個性に偏見を持たれたり、自分を表現することが難しいと言われている日本の教育良いところをどんどん取り入れていって欲しいです。