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ブログ

深呼吸

こんにちは。本日も神戸オイレクリニックのブログにご訪問いただきありがとうございます。読んでます!と声をかけられると本当にうれしいです。ネタを探すのも楽しくなってきました。一年後少しでも文章が上達していることを願って毎日更新していきたいと思います。よろしくお願いいたします。昨日は、お友達にすすめられて、取り寄せた韓国料理のユッケジャンスープを食べました。私は昔から韓国料理が好きなのもあり、韓国料理を食べに行っていたのですが、新型コロナウイルスのため、外食がかなわなくなったので、色々と取り寄せては食べています。昨日食べたのは、九州の焼き肉屋さんの美味しいと言われているユッケジャンスープで、具材が入っていて、コクがありとても美味しかったです。

さて、本日のテーマは深呼吸です。皆さんはどんな時に深呼吸をしますか?

深呼吸や呼吸は、ストレスの緩和に効果的とされています。

ラジオ体操でも深呼吸はありますが、呼吸は意識することで呼吸の回数や速さをコントロールすることが出来ます。呼吸をゆっくり行うと、体をリラックスさせる副交感神経が活性化します。

この副交感神経ですが、交感神経とともに、自律神経と呼ばれています。

昼間や活動しているときに活発になる「交感神経」と、夜間やリラックスしている時に活発になる「副交感神経」の二種類があり、二種類の神経がどう作用するかによって、心と体の調子は変わります。交感神経が強く働くと、血圧が上がり、瞳孔が拡大して、心と体が興奮状態になります。

夜、寝る前に交感神経が働いたままだとなかなか寝付けないという場合があります。ストレスによって体調不良が引き起こされる理由には、交感神経、副交感神経からなる自律神経のバランスの乱れが大きく関わっている可能性があります。

心と体を健やかに保つには、自律神経の交感神経と副交感神経がバランスよく働くことが不可欠になります。

ですが、自律神経は自分の意思に関わらず働く神経であり、意識的にコントロールは難しいと言われています。そこで注目するのが呼吸です。呼吸は自分の意思で自律神経のバランスを調整できる貴重な方法とされています。

気分が乗らず、イライラしたり、不快感を覚えたりするとき、あるいはストレスを感じるときは、緊張状態で浅い呼吸になりやすいものです。そのままの状態でいると交感神経が優位な状態が続いてしまいますが、そういう時に意識的に深く息を吐くと副交感神経が働きが高まり、自律神経のバランスを取ることができます。

深い呼吸、深呼吸が難しい人はため息からはじめてみてもよいです。

ため息をつくと幸せがにげるという人もいますが、ため息は、緊張状態が続いて浅い呼吸になったときに、たまった息を吐き出して、緊張状態を緩和しようとする無意識な体の動きです。ため息をついたときに大きく息を吸い、もう一度大きく吐くというように繰り返すとリラックス効果があります。

まずは、大きく吐くことです。これによって、副交感神経の働きが高まりやすくなります。大きく吐くと、自然と息を大きく吸うことができます。吐くときにはお腹をへこませ、吸うときにはお腹を大きく膨らませるという複式呼吸を行うと、効果的な深呼吸ができます。

職場で緊張したり、家庭で何かでイライラしたり、モヤモヤした気持ちがおさまらない時などは、ちょっとだけ立ち止まり呼吸に気持ちを向けてみてください。

私は、前まではヨガに通っていた頃は、毎日呼吸に目を向けていたせいか、夜は自然とリラックスして眠りにつけていました。今はヨガにはいけていませんが、忙しすぎたり、時間に追われてしんどいなと思う時は、呼吸も短くなりがちなので立ち止まり深呼吸をするようにしています。何回か続けると次第に心も体もリラックスします。

ですが、今は新型コロナウイルス感染症対策のためマスクをしなければならないし、外では外せません。難しいですが、呼吸はリラックス効果を高める手段にもなります。是非、試してみてください。