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温活

こんにちは。本日も神戸オイレクリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。最近は起きると涼しいなと思うようになりました。大人になるとやはり夏が苦手になります。子どもの頃は夏休みがあったせいか夏はすごく好きだったのに不思議なものですね。大人になると夏は日焼け対策だったり、冷房の冷えだったり、体力の消耗だったり、汗をかくことによるにおいだったり。私は最近よく思うのは冷房による冷えで体全体が冷えてしまう事が一番苦手ですが、ここ最近の夏の猛暑は冷房なしでは生活できませんよね。ですが冷えは万病のもとと言われるように体が冷えていると様々な不調がでてきます。今日は、そんな体の冷えを予防する温活について書いていきたいと思います。

肩こりや肌荒れ、便秘など、日常生活で感じるちょっとした身体の不調。実はこれは体の冷えをとれば改善されると言われています。寒くなると自覚する人が多い冷え性ですが、実は夏こそが注意が必要とされています。冷房のかかった部屋で長時間過ごしたり、冷たいものを摂りすぎたりと、知らぬ間に身体をどんどん冷やしてしまっている可能性があります。

女性の8割が冷え性と言われている今、夏でも身体を冷えないように気を付けている人は少なくないと思います。とくにwithコロナ生活の中の夏は、リモートワークなどで自宅にいることが多く、冷房のかかった部屋で過ごす時間が長くなりがちです。屋内での熱中症対策にはクーラーが必須ですが頻繁にあたっていると、必要以上に体が冷えてしまいます。

また、おうち時間が増えたことによる運動不足や冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎ、シャワーのみの入浴なども、夏の冷え性の原因となります。加えて、夏は汗をかきやすいので、身体がひえていることを自覚しにくいのが盲点です。他人より汗をかきやすい人こそ冷え性の可能性があります。

「体の表面が温かくても、外出直後や食事をとり始めてすぐに汗をかきやすい人は「隠れ冷え性」の疑いがあります。とくに、大量に汗をかく人は注意が必要です。

冷えを改善するのに有効なのが温活です。温活は冷え性や体の不調の改善だけでなく、体温を1度上げると、代謝がよくなることから免疫力が30%も上がるといわれています。

どんな温活方法があるのかみていきましょう

◎お風呂で芯からあたたまる

夏は暑いのでシャワーで済ませる人も多いと思いますが、シャワーで温まるのは身体の表面だけです。毎日40℃の湯船に10分ほど浸かって身体の芯まで温めましょう。湯船に浸かるのが苦手な人は、3分間でも構いません。10分間入ることより、毎日続けることが大切です。

◎適度な運動で筋肉量をup

体温の4割は筋肉から作られていて、筋肉量が増えると自然と体温が上がり、新陳代謝が活発になります。実は、男性より女性に冷え性が多いのは、筋肉量が関係しています。

筋肉を効率よくつける方法は、下半身を鍛えること。筋肉の約70%は下半身に集中しているので、基礎代謝がアップします。運動が苦手な方はまず、毎日30回目標にスクワットに挑戦してみてください。

◎ホットドリンクを飲む

冷房がかかっている室内にいる時など、できるだけ温かい飲み物を飲むようにしましょう。体を芯から温めてくれる生姜紅茶がオススメです。私は、生姜を蒸したものを粉末状にしたものをネットで購入して紅茶に入れてのんだりしています。

◎にんじんリンゴジュースなどを飲む

にんじんとりんごは体を温めてくれる陽性食品です。代謝を上げ、免疫力を高めてくれます。この二つで作ったジュースは腸を温めてくれるので朝食にピッタリです。1日に必要なビタミンとミネラルも補給できます。

◎積極的に発酵食品を食べる

味噌や納豆や漬物など、発酵食品に含まれている酵素には体温を上昇させる効果があります。とくに、味噌汁の塩分は血圧をい上げにくいので、健康面を考えても安心です。

◎腹巻などで体の真ん中からポカポカに

腹巻きでお腹周りを温めると、全身の血流がよくなり、手足が冷えににくくなります。お腹周りを冷やしてしまうと、そこにある内臓の機能を守るため、体が末端の熱を中心部に集めようと手足の先が冷えてしまうのです。なのでお腹を温めることは体を冷やさないためにとても有効です。

いかがでしたでしょうか?いきなりすべてを取り入れるのが難しいという人は、自分にできそうな温活習慣からはじめてはいかがでしょうか?