病気をよりどころにしてしまう
- 2022年5月25日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
今日も気温が上昇している神戸です。
最近は何だか眠くてしょうがない日がよくあります。天気と気温のせいでしょうか。
今日は、毎朝、SNS をチェックしながら色々な記事を読んでいます。
今日は、ある精神科の先生の言葉を紹介したいと思います。
「病気をよりどころにしてしまう人」
一旦その感覚に慣れると
何かできないことを全て病気と結びつけてしまう。
確かに病気のためにできないこと、できない時期もあるし
その苦しみはもっともなことなんだけど
病気を抱えた状態で「何ができるのか」を考えてほしい。
それが突破口になるはずだから。
本当にそうだなと納得してしまいました。一度診断がつくと、何でも病気に結びつけて諦めてしまう人。
診断されても、きちんと向き合い今の自分ができる事を探す人。
心の病にかかってしまったら今までできていたことが出来なくなる方がほとんどです。
そこでできなくなった事に焦りを感じてまだ休息が必要なのに先走ってしまう人。
自分は病気なんだと自分にレッテルを貼って、どうせ何もできないとあきらめていく人。
いまは苦しいけど何とか直して立ち直りたいと思う人。
やっぱり立ち直りたいと思っている人は、治療に前向きです。そして、いまできる事を自分で探されています。
でも本当に苦しい時は休むべきだし、立ち止まるべきなのは確かなんですが、段々と以前の自分に戻ってきてからが大切ですね。