秋の花粉症
- 2021年9月10日
- クリニックブログ
こんにちは。今日も神戸オイレクリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。今日は秋が近づいてきたような朝でした。秋は色々な自分なりの楽しみがあるので待ち遠しいです。昨日はお休みでした。天気も良くてお出かけ日和でしたが最近疲れがたまりなかな抜けなかったので一日家にいて、作り置きのおかずを作ったり、今ハマっている韓国ドラマ、「賢い医師生活」を見ていました。ストーリーが面白いのと、涙なしでは見れません。医療現場で働く医師、看護師の方は本当に大変だなと思います。私たちが見えないところで自分自身を犠牲にし働いてくれているということがよくわかるドラマです。医療従事者として見習わないといけない部分も多々あり、勉強にもなります。おかげで昨日は号泣しながら見たので、今朝はまぶたが腫れておりました。
さて、本日は秋の花粉症について書きたいと思います。春の花粉症はよく聞きますが、実は秋にも花粉症があります。私は5月頃と秋の今の時期に花粉症になります。早めに薬や花粉症に効くお茶などを飲んでいます。つらい鼻炎を引き起こす花粉は、スギ花粉、ヒノキ花粉以外にもほぼ一年を通じて日本中で飛散しています。その中でも、秋の花粉症は要注意とされています。
●春の花粉と秋の花粉にはどういった違いがあるのか?
通年病になりつつある花粉症ですが、原因となる植物によってそれぞれ異なります。春のスギ花粉の場合は、花粉粒子径が大きいため、鼻粘膜に留まりやすく、下気道への影響は少ないとされ、そのため春の花粉症は鼻水やくしゃみが代表的な症状とされています。一方、秋の花粉症の原因はひとつ、ブタクサ花粉は花粉の粒子が小さいため、気管に入ってぜんそくのような症状を引き起こすケースもあります。気づかずに放置してしまうと大変なので、鼻がムズムズ感じたら早めの対処が必要です。
なんだか鼻がむずがゆい、鼻水とくしゃみがとまらないなど、スギ花粉症患者の70%の人が季節を問わず、他の花粉症を発症していると言われます。
◎秋の花粉症の対策
・マスク・・・マスクは吸い込む花粉の量を減らし鼻の症状を少なくさせる効果が期待されます。
・うがい・・・うがいをすることで、のどに流れた花粉を除去しましょう。
・洗顔・・・外出から帰ってきた際には、洗顔を行い、顔についた花粉を落としましょう。
・服をよく払う・・・外出から帰ってきた際や洗濯物を取り込んだ際には、衣服の表面についた花粉をよくはらいましょう。
私自身も秋の花粉症があることは以前まで全く知らず、何だか鼻がムズムズするな。鼻水が何だか出るな。と思っていて、放っておいたら、鼻づまりと共に咳が出てきて、睡眠もろくに出来なくなったため、すぐに病院に行ったら、花粉症と言われ驚いた記憶があります。花粉症は春だけだと思っていたので、年中花粉は今は飛んでいることを知りそれから時期が来たら気を付けて早めにお薬を服用したり、べにふうき茶や甜茶などを飲むようにするようになりました。その時に、放っておいたら気管支炎になるから早めに受診してくださいと言われました。
何でも自己判断で放っておくのは良くないとその時思いました。皆さんも十分お気をつけください。