緊張を和らげる方法
- 2021年11月17日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログご覧いただきありがとうございます。昨日は、久しぶりにお友達が連絡をくれて少しLINEで話をしました。私も気になっていたのですが連絡できずにいたのですごく嬉しかったです。気にかけてくれているというのは嬉しいですね。私はつい用事がある時や自分の都合で連絡してしまいがち。いつも良くないなと思っているので今度は自分から連絡するように心掛けたいです。
さて、今日は緊張を和らげる方法について書いていきたいと思います。現代のストレス社会の中、皆さん自分のやり方でストレス発散法をしておられると思います。ストレスが溜まると、心も体も緊張した状態でリラックスは出来ていません。発散するにはお金をかければその分選択肢は増えますが、そんな毎回お金をかけていられません。今日は、お金をかけず、ストレスからの緊張を和らげる方法を見ていきたいと思います。
●お風呂、シャワーで歌う
声楽家やクラッシック音楽のコンサートに定期的に通う人の間では昔から知られていたことながら、新しい研究によると、クラッシック音楽は物理的にストレスを減らすことが証明されました。調査によると、プロの声楽家が、ストレスの少ないリハーサル環境で歌うと、コルチゾールやコルチゾンの値がぐっと下がったそう。もちろんクラッシック音楽だけでなく自分の好きな音楽を口ずさむとよいようです。
●お茶を飲む
UCL(University College London)の研究家の調査によると、日々のストレスから早い回復には、毎日のお茶が有効。6週間にわたって一日4杯のお茶を飲んだ被験者は、ストレスホルモンであるコルチゾールの値が低かったという結果に。
●身体を動かす
気分が乗らない時はソファから立ち上がるのもつらいもの。ですが、調査によれば運動はストレスを解消する重要な要素の一つになります。「エクササイズはポジティブな気晴らしとなる、リラックス反応を起こしてくれる」とAmerican Council on Exerciseのエクササイズの専門家で生理学者が言っています。
●呼吸を練習する
ストレスを研究する、American Institute of Stress の調査によると、毎日20分~30分の複式呼吸は緊張をほぐし、ストレスを和らげてくれることわかりました。
深呼吸は脳へ送り込む酸素を増やし、副交感神経を刺激して落ち着いた状態を作ってくれる。
穏やかな、落ち着いた呼吸には、ゆっくりとスムーズでリズミカルに息をすることが大事です。背筋を伸ばして座り、鼻からゆっくりと息を吸い、1、2秒息を止めてからゆっくりと口から息を吐いてみてください。
●マッサージをする、してもらう
緊張が取れない時は、友達やパートナーに肩マッサージを頼んで見たり、自分でお風呂に入った時など足のふくらはぎなどマッサージしてみてはいかがでしょうか。
●笑わせてくれる友達とつきあう
研究者によると、笑うことで血のめぐりが活発になり、循環系のストレスを減らし、酸素がめぐって細胞の活性化をしてくれることが判明しました。
●ガムをかむ
ガムを買うことになりますが、仕事でストレスを感じるのなら、ガムは噛むことで緊張を和らげ、感覚が鈍くなり、ストレスを軽減する。と行動療法の国際会議で発表されています。
●美術館に行く
アートセラピーは鬱や緊張の治療にとても有効です。でも、自分で絵を描くだけではないとのこと。
アートを観るだけでも緊張をほぐすという調査結果もあります。
●昼寝をする
短時間の昼寝は、夜の睡眠不足やストレスをなくし、免疫機能の強化になるといわれています。