誰かに頼る大切さ
- 2021年5月7日
- クリニックブログ
本日からこちらの方でブログを更新してまいります。
よろしくお願いいたします。
緊急事態宣言が発令になったせいかかなり静かな元町駅と思いきや、この辺りは色んな企業さんもたくさんあるからですかね、普段とあまりかわりない光景でしたうちは医療機関なので休診には出来ませんが。これで感染を抑えられるかな
と正直思いました。
知り合いの医療従事者たちは自分を犠牲にして、目の前の患者と向き合い食事もまともに取れないなか新型コロナウイルス感染者の治療をしている姿をみると本当に尊敬しますし、頭がさがります。
ひとりのドクターは自宅に帰れないまま何日も過ごし生まれたばかりの我が子にも会えていません。過酷な状況の中でも愚痴もこぼすことなく真摯に向き合っています。
そんな方たちを見ているひとりひとりがもう少し自分のことだけではなくまわりの事を考えて行動したいと思いませんか?
これ以上感染者が増えてほしくないと願うばかりです。
さて、前回のブログでも少しふれましたが、様々な病気に対する偏見、カウンセリングについて書きてみようと思います
日本は海外に比べて心の病気に対して偏見が多いと言いますか、敷居が高く感じられているような気が個人的には感じております
私は日本も美容院やエステなどへ行くように気軽に心療内科などでカウンセリングを受けれるようになったらなーといつも願いながらこの仕事をしています。
海外では映画やドラマでも見るように実際でもカウンセリングを個人が受けることはに特別なことではありません。
まわりも偏見で見ることもありません。
会社のトップは自身のために専属の心理カウンセラーをつけていることは稀ではありません。
個人でも問題が生じたらカウンセリングを受けることは日常にあります。
なのに日本はなぜか病名だけが一人歩きし、うつ病の人や、異常な人が行くかのような偏見をもたれていることがあります。
そして病名がつくことをおそれ不調が長時間続いているのに放置し、かなり症状が悪化されて最悪な結果になるケースも実際あります。
まわりも心療内科や精神科を受診しただけで、今までと違う態度になったり、いつも通りに接してくれなくなると聞きます。
悲しいです。そして残念です。心の不調は早期に治療を開始することが望まれます。
どなたにもかかる可能性がある病気でもあります。
心の不調も風邪をひいた時や、喉が痛い時に内科や耳鼻科に行くようにに、心療内科や精神科に行くことも同じように捉えられる日本になってほしいです。
ちょっとしんどいな、眠れないな最近、食欲もなくなり何だか他人と関わるの億劫だな
でも誰かに話したい。このモヤモヤした気持ち、メンタルをどうにかしたいなという時なんかに気軽にお気軽に相談していただければと思います。
女性、男性問わず美容院に行って綺麗にしたり、自分のためにと磨くことは気分も変わりますし、少なくともプラスの感情が生まれるはず。
それと同じように医療機関を受診して、専門の人のカウンセリングを受けることが普通になってほしいと私は願っております。