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ブログ

頭痛②

こんにちは。本日も神戸オイレクリニックのブログをご覧いただきありがとうございます。今日は、バッハのピアノ曲を聴きながら書いています。何だかとても心が落ち着き、ゆったりとします。集中力も上がる気がします。それにしても来週からオリンピックが始まるのは実感がわきませんね。東京では交通規制の練習を連日しているそうで、車移動がほとんどの友人は普段の時間よりも倍の時間がかかると嘆いておりました。無観客は仕方ないかもしれないけど、残念ですね。新型コロナウイルスの影響がここまで続くとは想像していませんでした。海外もまだなかなか行けなくてこの夏をどう過ごそうかと頭悩ませてる方もたくさんいらっしゃいますよね。私も韓国に行きたい!けどまだ行けない。パクソジュンの日本でのファンミーティングなどはまだまだ期待できないし。とオタク気質の私は、ドラマだけではなく、何とかパクソジュンに近づきたい!と考え、ファンクラブに入り、彼の愛用しているものを調べまくったわけですが、まず手を出したのは香水です。一緒の香りにしたら何だか嬉しいな。と思い買いました。パクソジュンのイメージにピッタリの香りで毎日どこかに忍ばせてクンクンかいで、癒されています。完全、変〇やな。と友人に言われました。

さて、本日は昨日に引き続き頭痛について書いていきます。今日は、二次性頭痛について。

◎二次性頭痛

一次性頭痛と異なり、他の病気が原因となっている二次性頭痛は、注意が必要です。次のようなポイントに当てはまる場合は、よくある頭痛と判断せず、脳神経外科や救急病院を受診するようにしましょう。

・いつもとちがう頭痛

・初めて感じる頭痛

・頻度と重症度が悪化していく頭痛

これらを感じた頭痛の場合、命に係る脳の病気が隠れていることがあります。

くも膜下出血、脳梗塞、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、髄膜炎、三叉神経痛、甲状腺機能低下症、低髄液圧症候群、帯状疱疹などの病気が考えられます。

二次性頭痛の場合」、早急にCTやMRIなどの検査を行い、早く専門的な治療を開始することが大切です。早めに脳神経外科のある病院を受診しましょう。

そして受診時には以下のことを伝えましょう。

・いつから頭痛が起こったか

・麻痺の有無

・頭痛の部位

・発症原因の有無(頭を打った、交通事故など)

・既住歴(耳や鼻の病気、手術歴、高血圧、糖尿病、歯の病気など

・アレルギーの有無

・家族歴

・頭痛の症状(持続時間、性質、嘔吐の有無など)

例えば、

頭をバットで殴られたような痛み、さらに、吐き気や嘔吐を伴う症状→くも膜下出血

頭全体、特に後頭部が強く痛み、うなじが硬くなって、体を動かすと痛みが増す。そして、38~39℃の熱が出るような症状。→髄膜炎

頭痛や吐き気がともなって手足がしびれて、感覚が鈍ったり、動かせなくなる。意識がぼんやりして、ろれつが回らないような症状→脳出血

頭全体や一部分の重い感じや鈍痛が徐々に悪化していき、吐き気がないのに突然吐くような症状。→脳腫瘍

思い返すと1~2ヵ月前に頭を強く打った覚えがあり、頭痛のほかに手足の麻痺や尿失禁などがある症状→慢性硬膜下血腫

このような場合は早急に病院へ行くことをオススメいたします。