3・3・3入浴法
- 2021年12月14日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログをご覧いただきありがとうございます。最近は街すっかり年末モードですね。私は今年はクリスマスケーキを作ることもおせち料理を作ることも、諦めました。年末に向けて何かと焦ってしまい、疲れ切ってしまい体調を崩してしまうことがよくあるので、今年は思い切って全て放棄することに決ことも大事ですよね。と言い聞かせています。
今日は、3・3・3入浴法について書いていきます。忙しい時でもまるで温泉につかったような気分が味わえる方法になります。
①42℃くらい熱めのお湯に肩まで3分入る。
②湯舟から出て、洗い場で3分過ごす(このとき、体や髪を洗ってもOK)
これを3回繰り返すだけです。
湯船につかっているうちに顔から汗が出てくれば、体の芯まで温まったサインです。
トータルで9分つかっているだけですが、汗がたくさん出てきます。デトックス効果もバツグンで、温泉からあがったような爽快感が味わえます。
100円ショップなどで売っている3分間の砂時計が一つでもあると便利です。
また、もう少し時間が許されるときは、38℃~41℃くらいのぬるめのお湯に20分くらいつかる入浴方法もいいです。疲れがたまったときや、心身ともにリラックスしたいときに、お気に入りの入浴剤やアロマオイルなどを入れて香りを楽しむと、さらにリラックス効果が高まります。
ただし、冷え性の女性の場合、ぬるめの温度で半身浴をしたりすると上半身が温まらず、かえって体が冷えてしまうことがあるので、気をつけてください。
私たちが温泉に入ると心底、疲れが抜ける気がするのは、入浴には日頃の活動で高まった交感神経をしずめて、休息のための副交感神経の働きを優位にさせる効果があるためです。温泉につかって美味しいものを食べるとグスッリ眠れるのはこの効果があるからです。
良ければ参考にしてみてください。