AIの発展
- 2022年1月19日
- クリニックブログ
こんにちは。神戸オイレクリニックです。本日もブログご覧いただきありがとうございます。最近は手袋が必須の毎日です。本当に毎日寒いですね。そして毎日増え続けているのを見ていると気温が低くなったのも関係しますし、やはり年末年始の人出を見ると感染者は増えるだろうと思っていました。もうこれだけ長く続くコロナ禍なのでもう共存していくしかないといつも思います。手洗い、うがい、消毒はもちろんですが何よりも体を疲れさせないことだと個人的には思っています。皆さんも体調管理には気をつけてくださいね。
今日は、朝のニュースで見たのですが、AI(人工知能)によって特殊詐欺を防ぐことができた。というニュースです。特殊詐欺対策でAIが内臓された装置を電話機につけると、詐欺の電話がかかってきたら、その時点でAIが詐欺だと感知したら住んでいるとこの役所に連絡が入り、役所から折り返し確認の電話がかかり、確認し、警察に通報するとういう仕組みです。AIの発展を感じました。
そこで、AIは今色んな分野で注目されていますが、医療に関してはどうなんだろうと考えてみました。まず、役に立ちそうなのは、事務作業に関しては大いに役に立ちそうだし、効率化にもつながると思いました。
中には、レントゲンなどの画像分析にAIが使われる時代が来るかもみたいなこと言う人もいますが、私は個人的には医療ミスにつながるような気がします。
医療現場は生身の人と人との対話などがあってこそだと感じますね。
例えば、外科的な痛みはもちろんですが、当院のような心療内科では特にAIには任せられないのではと思ってしまいます。
怪我をした時でも、看護師さんの優しい声かけで不思議と痛みがやわらいでたり、注射を打つ前にギャン泣きしている子どもの背中をそっとさすってくれたり、心療内科でも今の苦しい気持ちを目を見て真剣に聞いてくれるだけで気持ちが軽くなったり。
AIに頼って問題ないところはどんどん頼って便利な世の中になることはもちろん大賛成。
でもAIに出来ないこともあるんだろうなと思った朝でした。
皆さんはどう思いますか?